こだわりのオイル規格“ACEA”


 ACEA(アセア)とはヨーロッパ自動車工業会の略称で、ヨーロッパの自動車メーカー、石油メーカー、消費者の代表により組織されています。
 その組織によって制定された規格は、厳しい試験項目があり、耐久性能を重視する一方、省燃費性能や排気ガス中の有害物質削減など環境性能も高いレベルでクリアすることを要求しています。
ACEA:A3/B3(高性能エンジン用ロングドレイン油)

厳しい条件下での実績


 スーパーGTで使用するレースエンジンは、オイルにも非常に厳しい要求水準を求められます。
 GT300クラスで活躍するRV8Kエンジンには、TRDエンジンオイル""PERFORMANCE""が使用されています。

耐久試験の実績


 200時間を越えるエンジンベンチ試験を実施し、オイルパン内の油温、オイル消費量、劣化状態の確認やピストンリング、バルブ、シリンダーヘッド、カム、ピストンスカート、ロッカーカバーなどの汚れの確認、カム、ロッカーアーム、ピストンリング、クランクメタル、ジャーナル、コンロッドメタル等の磨耗の確認など厳しい条件で耐久テストを実施することで、様々なシーンで対応できるエンジンオイルを開発しました。
(画像は、2GRエンジンでの試験風景です)

 

摩擦軽減分子技術


 オイルを分子レベルで研究し、オイル中の分子と分子の間の摩擦を低減させ、エンジン内のフリクションを極限まで少なくし、さらに低粘度化によって一般的に失われがちな油膜形成力、せん断安定性等を克服した新技術です。
 強靭な油膜を形成し磨耗を防止し、極めて高い耐久性能から、優れた省燃費性能を持ちつつ、大切なエンジンをプロテクトします。

高温時の油膜特性(HTHS粘度比較)


 一般的な0W30オイルよりも約17%高温時の油膜が厚く、更に他社の0W40、5W40と同等の高温時の油膜があります。
高温時に安定した油膜特性が必要なターボ車にも安心してお使いいただけます。
 また、フリクションが極めて少ないベースオイル特性により、低回転から高回転まで優れたエンジンレスポンスを発揮します。

※86に搭載しているFA20エンジンにも最適です"

低温時の粘度特性(低温流動性比較)


 高温時の油膜が40番オイルと同等レベルに厚いにも関わらず、低温時の流動性が一般的0W30よりも約15%優れています(40番のオイルと比較した場合は約30%優れています)。
 そのため、エンジン始動時(コールドスタート)のエンジン磨耗を低減し、低温から高温まであらゆる使用状況下でエンジンの各パーツを保護します。
 この優れた低温流動性により、エンジンが冷えている状態での粘性抵抗が少なく、実用燃費において大きなメリットとなります。